7年。エロゲをやり自由気ままに感想を書く行為を止めてからこれほどの年月が経っていたなんて。
小学校入学祝いにランドセルを買ってあげた孫がすでに中学生になり、先輩後輩に挟まれ中間管理職になっているレベル。孫がんばれ。
感想の書き方を思い出そうと過去記事見たけど、当時のような現代の知識もなくエロゲエアプがばれるのが怖いので新しく適当に書こうと決心しました。
七年ぶりなのでリハビリのようにやったこのゲーム。実は買った当初はエロゲに対するモチベもなく死蔵させる予定だった。
ならばなぜ買ったかというと今でいう推し買いな感じ。
居丈高な物言いになってしまうが「俺はここまでだがお前はがんばれ。人類最後の希望のお前が生きている限り人類は滅びぬ」とそんな気持ちで買った作品。
要は業界へのお布施です。
この作品の制作会社であるのーすとらいくは女装・ミドルプライス作品という分野において他の追随を許さない完成度と実用度でした。
特に女装山脈は素晴らしかった。フライヤーやサイトがアップされたときは色物扱いでざわついたけど中身の作りこみに感動して男の娘にハマるほどに(当社比100%、サンプルデータ数:1)。
また、史緒くんは声優の演技もすごかった。声優の呼吸、男の型といえるくらい男に寄せた発声で声優すげえなと素直に感動した。未プレイの方にはぜひ聞いてもらいたい。プレイしてほしい。初めてだって?安いから大丈夫。力を抜くんだ。
閑話休題、内容は選択肢のない一本道。FPSやソシャゲをしながら二窓でオートで最後まで流せます(次回予告を見るならED後に要1ポチ)。オートで6時間くらいの量。月イベやランクマしてればすぐの時間だから余裕でしょ?
例のパッチを当てていた場合マルチ中にほかの銃をコッキングしちゃ負けるぞ我慢だ。
ゲームを始めていき最初に結、その後に美代と分岐もなく進んでいくシーン埋め。
そこで感じる違和と理解。「そうだった…これ緑のお札一枚で買った格安エロゲだ」
懐かしくて楽しくて、リハビリということを忘れてた。それほどまでにのめりこみ易い内容とテンポの良さだった。
主人公が「かわいくても、男の娘だって言ったって男じゃないか!無理無理!」から
「こんなにかわいいなんて反則だろ!もう無理!結婚する!」までは安定の様式美。
転も重くなくSAN値チェックおk。
さらにこれ、前述したけど続編がありその名も女装神話。神話が出たらもう女装シリーズはどこに行くのか…トニカクタノシミ。
そっちではさらに男の娘が二人追加されまとめてみると計ヒロイン4人のお値段2kエロゲ。…価格崩壊が過ぎる!
お得感がヤバすぎて脳がバグる(語彙力)。
ちなみに私が書いたのはsteam版での話です。セールもちょくちょくやるし待ってればもう少し安くゲットできるときもある、はず。
パッケ版は物理的コストや店舗が少額の割引セールをするか怪しのでもう少し値が張るかも。
いないとは思うがここまで読んで「ワイ文章読むの苦手ンゴ…エロゲとかきっと飽きルンバ」って人、大丈夫。ここまでで原稿用紙3枚分以上の文字数をかみ砕く読書力があるのだからそれだけでこのゲームは余裕、楽しめる。
緑のお札一枚で新しいジャンルを開拓して全方位無敵のダンディーなイケオジになってしまえ。
ここまで読んでくれた人ありがとう。また何かしらプレイしたら書くかも。
ばいばい
P.S 緋和が攻略対象でないことに泣きました。