もちろん推してね!?上・下感想

うん、「また」なんだ、済まない。

仏の顔もって言うしね、謝って許してもらおうとも思っていない。

 

でも、この題名を見たとき、君はきっと言葉では言い表せない「新しいエロゲか!?」みたいなものを感じてくれたと思う。

疲弊した世の中で、そういう気持ちを忘れないで欲しい。

そう思って久しぶりに駄文を書こうと思ったんだ。

 

さてネタバレは気を付けて書かないと思うけど気になったらなるべく早くブラバしてこの漫画を注文してほしい(´・ω・`)

 

作者はあめみくろ

タイトルは「もちろん推してね!?」

さて、注文を聞こうか、、、

 

 

ーーヒンメルの死からX年後

前回のエロゲの感想から一年経ってた

自分としては2,3か月前の気分だったのに、時の流れの速さはすごいね

フリーレンの経験してる人との時間の差が分かった気がしたよ

ーー

 

 

この漫画を初めて知ったのは多分半年前だと思う。

twitter(現X)で作者が拒食症のアイドルの話を前半部分だけお試しで載せてたはず。

その時は「ほーーんおもろそ(スワイプ)」で終わった。

今回偶然か計算かDMMの半額ポイントバックに合わせるかの如く第1話丸々載せてて

「この絵柄拒食症アイドルの人か?見たろ」と見たのが運の尽き

気付いたら上下セットで買ってた。

 

最初見たときは前半部分だけだったから助かってたんだと気づかされた

こんなん書くと焦熱地獄に行くかもだけど絵は必要最低限に感じるかもしれない

漫画は一目で分かる精緻さも大事勢にはごめんだけどこの漫画は合わないかもしれない。

でもこの漫画はブラックホールだった。時間を忘れて読み終えたから間違いない。

 

また、私は絵の熱量がヤバいと思う

目を大きく描いてるのでこっちと目を合わせてくるし

目の表情が綺麗でストンとその時のキャラの感情が入ってくるようで

暗い場面ではがんばれという気持ちで明るいときはよかったねという気持ちで

なんか知らんが常時泣きそうになりながらこの漫画を読んでた。

青春のまぶしさか憧憬かトラウマか感情を揺さぶられる目を見ながら読み進める物語の重さも相まってなのかもしれない。

 

 

最初読み始めた時アイドルグループのアイドルの闇というオムニバス方式で各アイドル(偶像)を使って現代の社会問題を扱ってるのかなと思ってたけど違った

禍福はあざなえる縄のごとしならぬ物語はあざなえる縄のごとし

これがある一人の少女の恋物語だったのを見せつけられて「この作者やべえな(誉め言葉)」と思った。

そしてラストは別角度からの終わり方で一連のジェットコースターは終わった

息をつき生きてる実感がした。

スライスチーズだと考えてたら割けるチーズだった、、、そんな感じ。

 

どこかのサンプルでいいから読んで欲しい少しでも気に入ったら全部読んで面白いから

DMMだと半額対象になることもあるからサンプル読みつつ待ってもよいかも

お金は大事。お互い賢く買おうな、自分はめちゃ積読あるけど

 

 

 

P.S

なぜエロゲ感想置き場に漫画の感想を置いたのか?

それは作者の熱量がすごいと分からされたに尽きると思う。

今もどんな感想を書こう、文を作ろうと内容を思い出すだけで泣きたくなる。

これ程までの熱量に対し文章構成が貧弱ながらもここに吐き出さないと

心の中に目に見えない炎を抱え込むことになると思ったから

そこにあるだけならいい、ただ少しでも触れでもしたら感情を燃やされ街中でも泣くのではないか

そんな不安を消すために、駄文をここに書き連ねた

 

バカな文だと笑ってほしい、その笑いがこの作品で揺さぶられた私の感情をこの文を含めて中二病だと私自身が笑える。

人生終わりかけなのにこの作品を世に出してくれた作者に感謝を

女装神話感想

「ちょい久しぶりにエロゲした。前回いつやったっけ」と見たら1年以上前…もうこれは浦島太郎なんよ。

 

コスパ最高ともてはやされた趣味:エロゲも今は昔、今のトレンドはQOLを上げるため趣味ラノベはアニメになりアニメすらも倍速消化していく時短趣味がナウなヤングにバカ受け…

そんな時代の潮流に抵抗するインターネット老人の私、ある意味原点であるタイトルの作品を履修。

steamで1k、セール時だと半額のワンコイン。

男の娘中毒でなければセールまで待機が吉。

なおパッチはタダ、よき。ネコぱらも見習っていけ。

 

 

内容は一本道、ラストで選択肢を出してドM豚歓喜の無間地獄ルートである通称BADENDがなかったのが地味に驚き。

これも時代の流れか悲しみ。

 

神話とついてるからがっつりそれ系の話が絡むかと思ったらラストがメインくらいで全編通してではないのでただ前作の韻を踏みたかっただけの印象が強い。

今までは舞台を表していてそれを想像させるものだったから、今回は関係なくてここも違う意味で軽く驚き。

 

プレイ時間は多分4時間あればいけると思う長さ、1kならうん、まぁ。

次回へつづくがあるからまだ続くっぽい。

案外このシリーズ長い、ライターの案はどこまであるんだ怖い。

 

結を通して男の娘愛を叫んでるように見える、愛が深いことは散らばってるセリフを見れば確定的に明らか。

 

 

また、今作で特に重要なのが

今回のヒロインの一人、昴のボイスがメイメイこと御苑生メイ

あのがちゅみりで新人声優として出たメイメイがまだ現役、上の涙がちょちょきれない。素晴らしい。

 

今回は内容が特にないから散文。

どんなゲームかと言われればいつもの。

ある意味こういうのでいいんだよこういうので。

 

P.S 美代さんの立ち絵の左手小指が折れてるのマジで無理だから今からでも直したげて。生前の貞子かな?

ドチャシコはウェルカムだがガチグロはキツイ。

水平線まで何マイル 感想

※読解力のなさに定評のある著者です。

勘違いが含まれてる感想と思って読んでください。

 

書き終わって振り返るととても長いです。

さわりは全体の感想まで読んでください。

個別の感想は暇な人だけでお願いします。時間の無駄です。

 

かつて存在したエロゲ会社ABHARの処女作で好評だった(らしい)作品です。

社名の由来は不明、アブハルって地名がヒットしますが関係性は不明です。

 

ちなみに当時(2010年)好評を博した失われた未来を求めてを制作した会社Trumpleはこの会社の転生先ともいえる関係でした。

社名の意味は「踏みつける、踏みにじる」……闇かな?

 

感想を書いてる自分はDMMでワンコインセールの時に購入しました。

セールの度にワンコインになるのでやりたい人は焦らず待ちが吉です。

ただ、起動ごとにオンライン認証しないといけないのでオフライン環境で気まぐれ起動は無理です。ここだけはマジでks。

 

作品の内容を軽く書くと、ハングライダー大会に出て鳥人間になろうとする中でヒロインたちと交流をしてCGを回収していく物語でした。

プレイし始め当初はころげてとコンセプト被るかなと思いましたが全くの杞憂でした。

こっちは飛行するまでに比重を置き、あっちは飛んで目的を達成する物語なので。

例えるなら松屋の牛丼豚汁変更と豚丼みたいな感じでしょうか。

 

そういえばころげて、通称この大空に翼を広げては最初大空翼って略称が使われてましたがいつの間にかかわいいころげてに代わってました。軽く今でも謎です。

 

全体的に

重箱の隅をつつけば誤字脱字が修正されてない。てにをはが微妙に気持ち悪い。

モザイクが濃い。画素数幾つって感じです。

 

ただ、愚痴は多くありますが物語が短めでさっぱり終われるのでエロゲ初心者向けな感じです。

ルートによってイベントが未消化とか出てきますがあまり気にしないでください。

 

攻略順は(幼馴染、会長、委員長から好きな順)、後輩。EXTRAで部長。

湖景は特殊過ぎてマストでラストは万人に異論はないと思います。

詳細は後述の後輩ルートで。

 

各ルートではるか遠い青い空、水平線のその先へと等、青春が続くような暗喩表現がありとても興味深かったです。

タイトルを越えてくる中身は多分初めてプレイしたので新鮮でした。

 

 

以下個別の感想です。

会長ルート

選択をふらふらしてると沙夜子ルートに入った。多分一番行き易いルート。

全編通して心の声に会話で答える会長は軽くホラー。

全ルート見たけどそれなりに心の声が分かりやすい(顔に出やすい)らしい。

…いや無理あるやろ。

 

初めてのシーンで最初は「せめて心の中でだけでも沙夜子さんと呼ばせてください」

と言ってたのに挿入間近になると会長呼びになるのはなぜなのか。そしてそのあとは特に心の機微なく戻ってる。

心の余裕がなくなった描写ととらえることもできるけどそれだと覚悟が弱く見える。

シーン後のピロートークからくりサーカスの白銀とフランシーヌの最期の会話を思い出して一人テンション高く読んでました。

 

 

幼馴染ルート

いろいろとシナリオに個人的に突っ込みが入れやすいルートでした。

昔の後輩(水面)に朋夏のトラウマの原因を聞くシーンで風紀委員長が最後に

「ありがとう、つらいことをごめんなさいね」

って言ってるけど相手はただの追っかけ記者だけど?????

雰囲気にながされて変なこと言ってて草。

他にも

 

 

沙夜子「トモちゃんは今回のことと過去のことが関係してるとは思ってなかったみたいだしー」

 

確かに、基本的にあいつは馬鹿だし。

 

沙夜子「それでも訓練の途中でさすがに気づいたんじゃないのかな」

湖景「確かにそう見えました」

教官「それが原因だと認めたくなかったのだろうな」

 

あの日、朋夏があんな無茶をしたのはそれが原因なんだろう。

 

 

ここ見方によっては空太がただ空気に流される「それアグリーだね」なろくろ回す系雰囲気部外者訳知り顔野郎に見える。

せめて「馬鹿だし。」のあとに「でも…」とかいれて欲しかった。原文だけだとマジでアホ。

 

また、前日になっても結果の最良を探っている意味がわからない。

話し合いをした日に発声ができなくても本人が下りると決断しない限りパイロットは替えないと決めてたしベストを出せないのは分かってたはずでは。

しかも飛行プランも妥協案である次善策を出して変更して練習してたのに、なぜ優勝を狙おうとするのか?

さらに計器を地上で確認し機体の状態を考えパイロットに伝えるという非合理極まりない方法を取ること前提で阿保なのかとよくわからなかった。

ならパイロット要らないじゃん。ラジコンでいいじゃん。

 

ここら辺は多分朋夏の頑張りが報われるのは当然(シナリオ的約束された結末)と山場を最大限に魅せたいが故の盛り上げ方(シュレディンガー的シナリオ)の両方を考えた結果の文章的事故だと思う。読んでて気持ち悪かった。

 

特大のツッコミは計器飛行を教官が本番前日の夜に主人公に教えたこと。

キャラブレまくりでもうだめ、あきれを通り越して虚無。

 

結論としてはこのルートではシナリオライター多分寝てた。

 

ただ教官がいいこと言ってた。

 

「いいか、平山。自分で限界を勝手に決めることだけはするな」

「『こんなことしかできない』。『このくらいならできる』。

 そんなものはピークを越した老人が考えることだ」

「今がちょうどいいなどとも思うな。今が最高であるとすらも思うな。

 そんなことは、お前の若さが決して赦さない」

 

この部分は本当に良かった。

若者に対してのエールとしては最高の部類に入る。

 

これが正規ルート、会長が裏ルートって感じ。

 

 

委員長ルート

ラスト準優勝で終わったので「これ会長が闇落ちするフラグや!」と思ってたけど闇堕ちもせず普通に会長職を主人公に渡して引退。個別ルートのあれは何だったのか…

 

ツッコミは以上で特に可もなく不可もなくなシナリオだった。

 

ミムラくんと上村が同一人物に思えるのにそこら辺のアンサーがもらえなかったのは不満。

 

 

後輩ルート

正しくエロゲシナリオって感じで感動しながら読んでた。

ヒロインが特殊状況、転も特殊、シーンは声優の本気と自分の昔から知ってるエロゲで

「あぁ!エロゲ!これぞシン・エロゲだ!」って喝采しながら読んでた。

当時としては数多ある凡例のひとつの踏襲かもしれないが、現在(2021年)読むとこの造りが懐かしくてダメ。中年エロゲーマー殺しだった。

ソシャゲに飽きた中年よこのルートを読め。心が生き返る。

 

そしてこのルート最後がとてもいい。

タイトルの水平線まで何マイル?は物理的距離を聞いてるジャストミートな質問ではもちろんないのだけど、

 

 

俺たちは声の限り叫び続ける。飛べと。あの水平線の彼方を目指して。

 

 

ここは先にも挙げた朋夏ルートの教官のセリフへのアンサー的に見える。

 

 

「あの空を越えて宇宙までいけたらーー星にも手が届くでしょうか」

 

空はどこまでも続いている。俺たちの歩みはこれからも続いていく。

願わくば、この小さな手をいつまでも握り締めていよう。切にそう思う。

 

 

特にこの二つの抜粋部分は水平線の先、作品を越えた先を暗示している中でも抜群にとてもよかった。

ライターによるキャラへの成長の願いなのか偶然なのかは分からないがとてもよきまる。

 

とりあえずこのルートがこの作品の根幹を担ってる感覚があった。

とても面白かった。

 

 

部長ルート

このルートも幼馴染ルートの裏っぽいとこがあった。

このルートに入るのはシナリオ的には特殊なのか、流れも独特でこれだけでFDのような感覚だった。

ラストよくわかんなかった。

 

全ルート終えてパイロットが髪を切る確率は60%と意外に高く、パッケからばっさりいってるの見て衝撃受けた。

なので綺麗な長髪を見ていたい人は幼馴染ルートだけして終わりましょう。

マヴラブAlternative感想

前作終了から4か月、結構かかりました。でも 良きでした。

内容は想像以上で現在までそれなりの数の物語を読んできましたけど今でも色褪せない作品だと思います。

稚拙な感想は不要ということで以上終わり。

 

 と言いたいところですが、感動したのでだらだらといろいろ残しておきます。

 

まずはリアルな話から。

現代(2021年5月現在)だと大事なことがあります。

昨年か一昨年にアージュから過去作をまとめて入れたアニバーサリーBOXが出たらしくそこにあるソフトは当然すべて、win10対応で快適にプレイ可能らしいです。

ですが、中古屋で発売当初の作品(win7対応版とシールが添付されてるDVDケース版)を購入・プレイする場合はwin10だと必ず強制終了で落ちます。

ネットで検索してその通り処置しようと互換モードで実行しようと落ちます。

なのでこまめなセーブをしながら進めるか、中古のxpのPCを購入するしかないと思います。

また、現代は科学が進んでるのでDL販売がありsteamでも売ってます。

セール時には2.5kくらいで売ってるのでサポート等を鑑みるにそっちの方が無難かと思います。

デメリットはグロ表現が緩和されてることですが、私見としては強制終了のストレスに比べればこっちの方がよかったなと後悔してます。

 

あとおまけとして、人によりますが家族が寝静まった後毎日2時間くらいコツコツやるタイプの人も注意です。マジで区切りを付けられる場所がないです。

イベント終わったら一息つけるやろと思って私も進めてましたがほぼなかったです。

気づいたら寝る予定時間を過ぎてて睡眠不足に陥ることが多々ありました。

プレイ中は「強制終了したから神が今日はここまでと言ってるんだ。神は絶対、絶対…」と思って後ろ髪を引かれる思いで何度寝付いたことか、それぐらいシナリオがよかったです。

 

物語の構造はヒロインの数だけ中が膨らんで結末は一つなので最低一人分を終えるだけで大丈夫です。

その場合は冥夜ルートがいいらしいです。

理由はプレイ中に霞の告白が見れるらしいからです。

伝聞調なのは私がセーブとロードの操作を誤り、最新データをOPで上書きして心が折れて途中からネットで拾ったセーブデータを当ててプレイしたので見てないからです。

 ※追記:安心してください。クリア後のCHAPTER選択から最後の「帰還」を選択することによりいつでも見れるようになってますので自分の推しのヒロインを選択していけます。

 

ただ、メインヒロインは純夏という一強。無印で恋仲になった各ヒロインを選択肢で選ばせて期待を持たせてたのはなんだったのか。鬼畜過ぎる。泣く。泣いた。

 

それに効果音。

「衝撃の事実!!(ドーン!!)」とか「ショックな出来事!!(ガーン!!)」とか昭和過ぎて笑ってしまいました。

 

 

内容で気になったとこは以下備忘ついでに書いておきます。

これ以降はネタバレ回避ならブラバしてください。

 

 

 

武(主人公)がks。

下書き時点でこいつに対する言及が原稿用紙3枚以上の文字数になったのでさすがに割愛。

 高卒で起業したパワハラ社長、DV男の思考。そんな人間。マジで無理。

そして最後まで成長しない人間だった。お前は涼宮少尉から何を聞いてたんだ?

 

霞が全編通して不憫過ぎたので最後に救われて父親目線で「幸せにおなり…」って言いながら浄化しかけた。幸せになれよ。

 

それに合わせてラストのギャルゲー化が平和過ぎて「ハーレムものは食傷気味だったけどこれでいいんだ」ってなったので結構心えぐられてたのかもしれない。

桜花作戦でポンポン死にすぎ、スター・システムとは。

 

蛇足としてまりもちゃんは最近(?)だとまどマギ見てて因果の果てを知ってたのに予想できなかったのは妄想力が減ったのかなと、老いを感じる。

他、注意点としては読むときは自分の想像力をフルにしてた方が話が分かりやすい。

夕呼先生の話は理系が絡むから特に。

ただそこはシナリオにそこまで必要な知識でないから夕呼先生のセリフを要約する武のセリフが理解できればオケ丸。

 

以上でオルタの備忘終了。最後のハーレム世界の続きを観たいので中古のオルタfableかsteam上で売ってるマブラヴphotonmelodiesを買うかもしれない。いや買う。

 

当分ギャルゲーみたいなのはやらないのでこれでまたハテブとはバイバイ。

この記事を希少にも最後まで読んじゃった人はこんな駄文読んでないで価格を付けられてる文字を読んで。そっちの方が数倍人生にマシだから。

DRACO-RIOT!感想になる予定だったもの

下書きで腐ってたので供養。ゆずソフトはエロゲ初心者には超お薦めってかマストバイだと思ってるけどエロゲをプレイし始めて何年経ってもこのメーカを買っとけば間違いないって言う人を私は警戒する。

金太郎あめ嫌いなので。

以下遺物

 

共通

ダチの観光案内を申し出たとき断るイベントをなぜわざわざ入れたのか?

処占厨への配慮?

美羽編

イベントの作り込みの甘さ

拉致時の優斗への研究員の対応

サムおじさんの存在の明示いるか?

黒い塊に呑みこまれるとなぜ失敗が確定するのか?

 

きゃらの掛け合いは絶妙、キャラゲーに特化してほしかった

なんでわざわざ得意でないイベントを入れたのか。寒すぎ

マブラヴunlimited編 完了(感想)

unlimited編終わりました。これでマブラヴ無印はコンプです。

unlimited編をプレイするうえで気を付けたことがいいこと。

「Extraの個別は苦行でも全部クリアしろ」

以上です。ご覧いただきありがとうございました。

 

~~~~糸冬~~~~

 

P.S.多くを語りたくない作品にあったのはこれが初めてです。

Ever17とは似て非なる衝撃を与えられた作品でした。

 

前回にも書きましたが今秋には続編のアニメが始まります。

アニメ始まるし前作からやるかって人は今からでも自分でこの物語を読み進めてほしいです。

総プレイ時間は約34時間とこの娯楽に溢れた時代では錯誤だし、時間が足りない今の人にはナンセンスかもしれませんが自分の手でこの物語を知っていってほしいと感じた作品でした。

どんな作品でも今北産業やまとめでもそれなりの能筆さで物語を知ることはできますがこれに関して言えばそれをするともったいないと思います。

ただ、この感覚は多少でも戦争の体験を聞けたという昭和の世代ということが大きいのかもしれないので戦争からは程遠い、若い世代の方は好きにしてもいいかもしれません。

 

 steamのレビューでExtra→unlimited→alternative→Extraで一周という文言を見ましたがこの無印終了だけでもその端緒が分かる気がします。続編をプレイするのが楽しみです。

 

 

 

 

以下備忘兼感想

今でいうある意味異世界転生、age未来に生きてたヤバい。

エロゲなのに口パク等のLive2Dないのにどうやって作ったのか不思議。

OPや一部カットにアニメを入れてるのも当時は斬新だったのでは。

自分が知るのはゆずソフト系のOPはフルアニメで感動したけどこっちの方が先駆けっぽい(まだ昔からあるかも)。

 

共通ルートと個別の長さは大体4:1くらい。そのくらいには武のこっちの世界への順応がメインテーマになってたからExtraはそういうことなんだうなと。

もしくはExtraのCGが共通時からどの個別で最後を終わらしたか関係なく全部フラッシュバックしてくるので夢かすべてを経験した古手梨花みたいな感じかなと予想。

はたまた縄(各個別ルートを糸に見立てて糾ったという意味で)。

個別ED後のエピの子どもボイスはほんとに子どもっぽいから家庭用になってから入ったんだろうか。内容も郷愁があり良き。

武の青臭さが一部鼻につくが若者を見るとそんなもんかなと納得もする。

ラストの独白を聞くとどっちにしてもBADっぽい印象。

とある理由から冥夜ルートを最後にした方がいいかも。

たまはこっちでもシナリオが特殊。ある意味特別待遇。

あっちの世界こと純夏がいかに大きい存在か分かるのである意味幼馴染が絶対に負けないラブコメだった(負けた)。

無印のテーマは愛(?)

マブラヴExtra編 感想

全くの偶然ながら今年(2021年)10月からこの作品の続編であるマブラヴオルタナティブ(この感想文中はオルタ呼称)のテレビアニメが放映されるようです。

 

そんなこともつゆ知らずsteamの旧正月セールで見つけて小躍りしながら買ったのも今は最近。

ずっと前からプレイしたいと思ってたので念願かなったプレイ体験でした。

そして瞬き、口パク、主人公の動作による視点位置の移動、人物の動作を表現する立ち絵の動かし方と当時から実装されていたこれらのギミックに驚かされました。

 

しかし残念ながらR18化パッチはsteam配信に対するキックスタート特典か海外ユーザ向け販売窓口を担っていたdenpasoftのHP上でオンライン購入で入手できたらしいですが、権利移譲されたらしく今は健全なモードでしか遊べません。

ですがこのマブラヴに関しては特にR18 化する意味もないと思うので無問題でした。

肝心なのはオルタ、これはR18表現でぜひプレイしたいのでパッチ販売再開を待つかパッケ版を買うことになるかなと。

 

追記:Extra編ですでに良かったのであるか分からないパッチ販売復活を待つよりかはとパッケ版買ってきました。

 

この作品は前段作戦と後段作戦に分かれてて最初にExtra編をプレイしてからunlimited編に行く形です。

特別な物語を経て制限解除される物語(本編)、始める前からとてもわくわくします。

ちなみに攻略サイトでは純夏ルートと冥夜ルートクリアがunlimited編の解除条件ということになってる表記が多いですが、自分の場合は純夏ルートクリアのみでunlimited編がアンロックになりました。注:steam版2021年2月時点

 

追記2:マブラヴで感想を書こうと思いましたがExtra編全編終了時点で21時間かかったので分けて投稿。unlimited編はこの記事を書いてる時点で未履修。

 

共通ルートは、今読むとノリと描写が昭和で、人の目がネットを通して世界に強くつながっている今の人は耐えられるのかと心配になりながらも遊びました。

それでもおっさんだし話のテンポはいいので読むのは楽でした。

 

 

純夏ルートは幼馴染の定番展開。

夏、田口さんの声が妹だったことはあっても幼馴染だった経験がなかったので違う意味でもドキドキしながらのプレイ。

夏n田口さんボイスが後半になるほど冴えわたってきてこんな幸せな気分は何年ぶりだろうと青春時代を思い出し涙なしには聞けなかった。

特にピロートーク夏野こおり真骨頂かというくらいヤバかった。

ただ個別イベントは短く、結構サクッと終わった印象から本作品ヒロインは冥夜かなと予想できました。

脇道に逸れますが一時期田口さんがニュース番組でナレーションをしてるのを聞いててドキドキしましたね…。

 

 

ということで冥夜ルートが本編な気がします。

内容は家の継承と個人の気持ちの折衷。過去の約束をトリガーにしたこの物語の舞台を作った理由となかなかに思いの強い内容でした。

純夏ルートでも過去の思い出が流れますが、純夏に重きを置いてるからかそこまで感情が動かされることがなかったです。

しかしこのルートで補完されるので自分としては純夏ルート含めていい表現方法だったと思います。

月詠さんが有能過ぎてつらい。

 

 

慧ルートは委員長ルートと若干被ってるとこがあるのでルートに入っても「あれ…委員長ルート選んだっけ?」と不安になりながらも最後まで慧を優先させることで事なきを得ました。

ただ、過去の男との邂逅という処占厨にはきつい内容で「泣きながらプレイする人もいるのでは?」と泣きながらプレイしました。

 ラストがとてもよかったです。思わず「グッフ」と笑いました。

 

 

委員長ルートも泣きました…メインシナリオとは別のところで。

涼宮、事故、入院に加え茜の過去に対する独白で泣く気がなくても無理でした。

君望は細部は忘れてても輪郭の部分だけでも記憶に強烈にLandscapeが残ってて影響が強すぎます。体に毒です。ぜひ履修を。

完全にこのシナリオを喰ってたんじゃないかと個人では思いました。

委員長の話は今何時そうね大体ねで終わります。

 

 そして武のクズっぷりがよく見れたルートでもあります(個人の見解)。

たまルートでもそれなりに日和ってるところが描写されますがこちらはライターがハンドル操作を間違えたらしく、マジでガチでただの自己愛あふれたええかっこしい将来は情報商材で相手を借金地獄に突き落として窮状を一緒に泣きながらお風呂屋に連れて行ける男になれると思います(個人の見解)。

 

 

 たまルートは独特でした。途中までは他と共通ですが後半、球技大会イベに行かないで完全オリジナルルートに。もちろん「すわこれは正ヒロインか」と構えました。

 が、完全なifらしくシナリオが断トツに温かったです。

親父たちのテンション、嫌いじゃない。

このルートの冥夜との対話でたまとの関係をはっきりさせる時 

 

「相手の事情に飲み込まれてたら、何も出来ねぇんだ」

「それを理由に何もできないやつは臆病なんかじゃない……卑怯なんだ」

 

抜粋は二行ですがここの場面とてもよかったです。委員長ルートの武はどこの世界線からやってきたんだ?

 

 

普通エンドが二種類ありました。

いわゆる尊人編と健全青春エンドです。

 

特に感慨もなく終わりました。

 

 

Extra編、これだけで普通にギャルゲーです。総プレイ時間は前述しましたがフルコンまででセリフを端折るパターンでも21時間です。セリフをしっかり全部聞く人は23時間くらいになるかも。

ここからさらにunlimited編があるんですからボリュームヤバいですね。

老体にはきついですが約束された神ゲーなのでunlimited編をプレイするのが楽しみです。さよなら。